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ドラえもん全話制覇!〜全集3巻その2(0145〜0168話)

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このページは何?

詳細はこちらに書いてあるとおりだが、ここは藤子・F・不二雄大全集のドラえもん全巻(短編20巻・長編6巻)を読み尽くすという企画のページである。
Twitterで1話1ツイートの感想などを書き、それを表にしてまとめた。
1巻で1記事にすると長くなってしまうため、数回に分けた記事になっている。

ドラえもん全話制覇!〜全集3巻その1
ドラえもん全話制覇!〜全集3巻その3

そのほかの巻は、こちらのまとめページで。

表の見方

No. 便宜上つけた通し番号(カウントは物語のみ)
タイトル 全集目次のタイトル(別タイトルのあるものは併記)
初出掲載誌  初めて掲載された雑誌名と出版年月
てんコミ てんとう虫コミックスでの巻数
ページ数 ページ数 

★は単行本初収録作品(公式より)
表中の赤字はブログにまとめる際に追記した文章。

【ドラえもん3(2/3)まとめ】
No. タイトル 初出掲載誌 てんコミ ページ数
(続き)1963年生まれ(1970年度入学)の小学生が読んだ「ドラえもん」(続く)
0145 ヤカンレコーダー 小三72年04月号 4巻 8
珍しく扉絵に作者名が入っているんだけど、1972年の作品で加筆修正なしなのに、藤子・F・不二雄になってる。コンビ解消は1987年のはず。加筆修正のページが間違ってる? お話は普通のテープレコーダーでいいじゃんって思うが、割ると音が鳴るのがおもろい。
0146 テストにアンキパン 小三72年05月号 2巻 9
やかんとまくらを持って慌てているのび太。このナンセンスさが好きだ。アンキパンは憧れの道具ではあるんだけど、お腹を壊さなくてもそのうち出ていってしまったら、忘れちゃうのかな。それとも、本来なら栄養として吸収されるんだろうか。子供のころからの疑問。
0147 潜地服 小三72年06月号 7
てんコミ未収録作品。作者名表記は藤子不二雄。やっぱり0145がおかしいのかな。タイトルどおり地面を泳げるようになる道具。効果はドンブラ粉と同じ。のび太が浮き輪なしで泳げているのは、潜地服にそういう機能があるからなのかな。その辺の説明がないのでわからない。
0148 つづきスプレー 小三72年07月号 5巻 7
これ好きだった! 確かに絵画とか写真とかって、基本一番いいところを抜き出してるわけだよね。その後を想像してみようっていう発想がおもしろい。特においら、一番かっこいい瞬間より、ちょっと気の抜けた瞬間が好きだから! 今度絵や写真を見るときやってみよう。
0149 タイムマシン 小三72年08月号 7
タイトルだけ見ると普通に読んだことがありそうだが、意外にもてんコミ未収録作品。夏になると冬がいい、冬になると夏がいいと言い出すのび太はいつものこと。今回は特別な道具に頼るのではなく、タイムマシンで実際行ってみようってなる。懲りないのび太がおもろい。
0150 行かない旅行の記念写真 小三72年09月号 7巻 7
スネ夫の自慢に対抗し、世界一周をしてきたと大ぼらを吹くのび太。そのうそを真にすべく、最終的に行き着いた答えが写真の合成。曲解すれば、フォトショの走りだ! 逆に言うと、今の子がこれを読んでも、何がすごいのかピンとこないのかもしれないね。
0151 かがみの中ののび太 小三72年10月号 5巻 7
きた、フエルミラー。かげがりと同じように、自分の分身ができて意思を持ってしまう。あっちよりは怖くないけども、ひやっとするお話。ところで、お金を映す場面、ふえたお金をもう一回映せばいいんじゃないのって子供ながらに思っていた。いや、金儲け禁止だけど。
0152 流れ星製造トンカチ 小三72年11月号 7
てんコミ未収録作品。ドラえもん好きなら名前から想像つきそうな道具。頭をトンカチで殴ると星が出るっていう。それに願いごとをすると願いが叶うので、痛さと願いごとを天秤にかけることになる。おいら的には、願いが叶うんなら少々痛くても全然平気だ!
0153 重力ペンキ 小三72年12月号 5巻 7
あばら谷くんちがねー、想像すると切ないのよね。6人兄弟+母親で部屋がいっぱいになるから、交代で子供が外に出かけなきゃいけない。お父さん、いないんだろうな。それで6人の子供を育てるのは、内職だけじゃ無理でしょ…。これは優先的に都営住宅に入れてあげないと!
0154 ★フリダシニモドル 小三73年01月号 7
初単行本化作品。さいころ型の道具で、出た目の分数だけ時間が戻る。記憶は残ったままなので失敗をやり直せるのだが、周りの人はたまったもんじゃない。一番の被害者はパパだが、お雑煮のお餅を入れたり出したりさせられる場面が一番ひどい。それがなきゃ便利な道具。
0155 すてきなミイちゃん 小三73年02月号 14巻 7
おお、テレビ化決定って書いてある。当時はアニメ化決定とは言わなかったんだね。1973年なので、日テレ版だろう。それはいいとして、このお話も大好きだった! 恋をするといつもダメになっちゃうドラがかわいい。オチが当時は衝撃的だったな。
0156 地球製造法 小三73年03月号 5巻 18
これも好きなお話。何度も書いているように、理科が好きになったのはドラえもんのおかげなのだ。簡単ではあるが、地球が形成される仕組みを追うことができる。何度読んでもワクワクしたもんだ。そして、今おいらの暮らすこの世界ももしかしたらだれかの実験なんじゃ…って。
0157 うそつ機 小四73年04月号 3巻 6
これをつけてうそをつくと、どんなうそでも本気にされちゃうって機械。うそをつくためというよりは、だますために使うほうが便利だと思う。いや、悪用はダメだけど! 信じ込ませるのはいいが、いつまで信じたまんまなんだろ。オチで考えると、数時間程度じゃ解けないようだ。
0158 スケジュールどけい 小四73年05月号 3巻 8
リマインダーですな。現実では、ガラケー時代はせいぜいアラーム程度だったが、スマホになってリマインダーって感じになってきた。でもスルーしちゃうこともあるんだよね。絶対気づくリマインダーという意味では欲しい。ここまでの強制力はいらんが。お話も好き。
0159 ばっ金箱 小四73年06月号 5巻 8
悪いことをして叱られると、罰金として10円取られるって道具。叱られないといけないのは使い勝手が悪そうだ。大人になるとキレられることはあっても、ちゃんと叱ってくれる人はいない。キレるやつに限って理不尽だから、それで罰金とられちゃ、たまったもんじゃない。
0160 バッジどろぼう 小四73年07月号 プラス2巻 10
プラス収録作品。珍しいバッジの入った空き缶を盗まれた。犯人はだれだ?ってお話。大切なものを空き地に埋めるなよ! タイムマシンで解決するパターン。カメラは普通のカメラよね。ひみつ道具のカメラって設定にして、それを生かした展開のほうがおもしろかったかも。
0161 雪山遭難を助けろ 小四73年08月号 8
てんコミ未収録作品。雪山の遭難者を助けろとドラえもんに頼むのび太。これは難しい問題。未来の秘密を世間にもらすわけにはいかないから。お話の上では自力で下山したように見せかけたが、だからといって助け始めればキリがなく、すべての人を助けることもできない。
0162 ウルトラストップウォッチ 小四73年09月号 8
てんコミ未収録作品。完全に時間をとめることのできる道具。似た道具はよく出てくるが、名前が違ったりするので、どこかで整理したい。お話の流れはのび太が味をしめていたずらするパターン。悪用する前にとめられたものの、あんな悪そうなのび太も珍しい。
0163 ダイリガム 小四73年10月号 6巻 8
ガムを噛みながら言いにくいことを言って、そのカスを人にくっつけると、その人がかわりに言ってくれるというガム。何でガム?とか何でカスをくっつける?と突っ込みたくなる。F先生の発想がすごい。オチで自分に返ってくるためだったのかなとか、想像するのが楽しい。
0164 しあわせカイロでにっこにこ 小四73年11月号 8
てんコミ未収録作品。何をされても楽しくニコニコしてしまうという道具。叱られても心配してくれてるんだとか、どぶにはまってももし川だったら溺れてたとか。ポジティブなのはいいことだが、危険な目に遭っても気づかないのはさすがにヤバい。
0165 ボーナス1024倍 小四73年12月号 3巻 8
未来の道具でお金儲けはNGなんじゃ…ってのは置いておいて。お金の計算は苦手だけど、今の金利では10年預けても2倍にはまずならんよね…。というか、100年でも1024倍どころか、2倍も無理。このお話の時代背景と比較してあまりにも悲しい未来…。
0166 タタミのたんぼ 小四74年01月号 2巻 8
もち製造マシンで餅をつくろうとするのだけど、結局餅米からつくることになる。TOKIOか! 1年かかってつくるところをパッとつくれるのがいい。ラストは何で最初の9個と259個を足して2で割らないんだろう。そもそも最初に残った1個はどうしたんだろう。
0167 このかぜうつします 小四74年02月号 2巻 8
糸電話型の機械に咳を吹き込むと、風邪が治る機械。ただし、相手にうつる。最終的には風邪をひきたくて冬にパンツ一丁で出歩いている男にうつしてあげるんだけど、パンツ一丁の時点で見込みないと思う…。絶対怒られるに決まってるし、ただの変質者だもん。
0168 かならず当たる手相セット 小四74年03月号 2巻 10
最後ののび太がかっこよ過ぎるけど、いい手相をかいてもらうに越したことはないぞ! あ、実際の占いは信じてないので、念のため。自分で自分の道を切り開く必要なんてないんだよな…まあ、子供にそんなことを思わせちゃダメだろうけど。使えるものは使え!

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