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ドラえもん全話制覇!〜全集6巻その2(0361〜0384話)

 

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このページは何?

詳細はこちらに書いてあるとおりだが、ここは藤子・F・不二雄大全集のドラえもん全巻(短編20巻・長編6巻)を読み尽くすという企画のページである。
Twitterで1話1ツイートの感想などを書き、それを表にしてまとめた。
1巻で1記事にすると長くなってしまうため、数回に分けた記事になっている。

ドラえもん全話制覇!〜全集6巻その1
ドラえもん全話制覇!〜全集6巻その3

そのほかの巻は、こちらのまとめページで。

 

表の見方

No. 便宜上つけた通し番号(カウントは物語のみ)
タイトル 全集目次のタイトル(別タイトルのあるものは併記)
初出掲載誌  初めて掲載された雑誌名と出版年月
てんコミ てんとう虫コミックスでの巻数
ページ数 ページ数 

★は単行本初収録作品(公式より)
表中の赤字はブログにまとめる際に追記した文章。

 

【ドラえもん6(2/3)まとめ】
No. タイトル 初出掲載誌 てんコミ ページ数
(続き)1966年生まれ(1973年度入学)の小学生が読んだ「ドラえもん」(続く)
0361 クエーヌパン 小三75年04月号 プラス6巻 4
プラス収録作品。このパンを食べると、しばらくの間ものが食べられなくなる。食欲がなくなるわけではなく、食べたいのに口に入れられない。「しばらくの間」というのがある程度狭い時間なら、間食防止になりそうだけど。あと、これ飲み物はどうなるんだろう。
0362 ないしょペン 小三75年05月号 14巻 4
このペンで書くと、宛名本人にしか内容が読めなくなる。しかし、オチのためなのだろうが、宛名が頭ではなく最後にあるというのが、大人になった今だと違和感がある。書いた本人には読めるという設定として、宛名に書かれていないのに、ドラえもんが読めるのも不思議。
0363 めんくいカメラ 小三75年06月号 8巻 4
きれいな顔しか写してくれないという、ひどいカメラ。なぜドラえもんはこれを購入しようと思ったんだ。そして、なぜドラは自分をハンサムにするために、おたふくメイクをしてしまうのだ。とんちんかんなドラは大好き。そして、空気を読むカメラ、なかなか世渡り上手だ。
0364 わらってくらそう 小三75年07月号 8巻 4
「ゲラゲライヤホン」を耳にはめると、何でも笑い話に聞こえるようになる。笑いたいだけなら、事情を知っているドラえもんだけ相手にしていればいいのに、のび太は外出してしまう。百歩譲って外に出ることはいいとして、話を聞く前にイヤホンを外せば…無粋な感想か?
0365 電話のおばけ 小三75年08月号 9巻 4
「手ぶくろ電話」を電話機に接続して電話をかけると、相手の受話器は手袋と同じように動いたり、同じような形になったりする。最後のコマが好き。のび太、電話だと積極的なんだよな。しずちゃんは「なれなれしい電話ね!」と冷静だが、「キモい」って言っていいんだよ。
0366 ごきげんメーター 小三75年09月号 9巻 4
虫眼鏡型の道具で、これで相手の顔を覗くと、機嫌の善し悪しが天気で表現される。機嫌がよければ晴れとか。でも、機嫌の善し悪しは肌で感じるものだよね。めんどくさい人間は急にスイッチが入って機嫌悪くなったりするので、それを予報してくれればまだ使えるのだが。
0367 アソボウ 小三75年10月号 9巻 4
音叉型の道具で、これから出る超音波を聞くと遊びたくなる。ドラがこれを使ったのは、パパに大音量でレコードをかけさせてやりたいからなのだが、結構ギャンブルだよね。だって、遠出するばかりが遊びじゃないもの。それとも、昔は遊びといえば外出するものだったのかな。今はリア充という言葉があるので、一見一人遊びはそれより劣ると解釈することもできるのだが、実際はオタク文化が過去のどんな時代より発展しており、自由に選択できるようになったともいえると思うんだよね。
0368 動物型にげだしじょう 小三75年11月号 10巻 6
動物の形の薬で、それぞれに対応した逃げ方ができるようになる。その動物はカメ、トカゲ、カメレオン、スカンク。スカンク以外は爬虫類だね。やっぱ爬虫類は偉大だ。いや、クサガメやミシニも臭いを出すから、カメはスカンクのかわりにもなる。カメは偉大だ。
0369 ようろうおつまみ 小三75年12月号 10巻 4
これ、子供のころ憧れたわ〜。いつかお酒をおいしいと思えるときがきて、こんなふうに楽しそうに酔っ払える日がくるんだと思っていたのに、まさか飲めない体質だったとは。まあそれは仕方ないとして、のび太が本当にいいやつ。パパの喜ぶ顔を見たかった。ドラのアホ。あと、ママには絶対お酒を飲ませてはいけないことがわかったね。
0370 バランス注射 小三76年01月号 20巻 4
悪いことといいことのバランスをとってくれる注射。これは欲しいな〜、ついてないときって、ほんと悪いことばかり続くような気がするものね。ところで、のび太はファンレターの返事を受け取るのだが、その相手が「山ざくらもも子」。偶然だろうけど、びっくりした。
0371 XYZ線カメラ 小三76年02月号 10巻 5
対象の中身を写すカメラ。今考えれば、本屋でやったらどう考えても犯罪なのだが、うらやましい。あと、中身を写すとなると、やっぱりエロに向かうのね…。のび太の葛藤はいじらしいが。しかし、そもそも人を撮ったら、裸じゃなくて内臓が写るんじゃないのかな。
0372 わすれ鳥 小三76年03月号 12巻 4
ものを忘れると教えてくれる鳥型ロボット。最近物忘れがふえたから、欲しい。買い物に行って、メインのものを忘れたりとか。でも、このわすれ鳥、「ワスレタ」って言うだけで、何を忘れたかは教えてくれなそうだな。それ自体、思い出せなかったりするのはどうしたらいいんだ。
0373 あらかじめアンテナ 小四76年04月号 11巻 9
これから起こることを事前に察知し、必要な準備をさせてくれる道具。パパの場合、あまりに準備が良過ぎて恥をかいたが、それでも欲しい。何も考えなくなりそうだが、忘れ物なくなるってことでしょ、しかも余計なものは持っていかなくなるんだから、最高じゃん。
0374 ミサイルが追ってくる 小四76年05月号 12巻 9
ある意味衝撃のオチ、のび太ってジャイアンに似てるの? 太ったらみんなお相撲さんみたいに似るのと一緒か。これは太ったわけじゃないけど。ジャイ母がターゲットにならないのにのび太がなったのは、蜂に刺されただけでなく、水で髪型も一緒になったからかな。
0375 悪魔のパスポート 小四76年06月号 13巻 10
一番怖い悪っていうのは、想像力の欠けた悪だと思う。悪意があろうがなかろうが、結果的に自分の利益のためなら相手がどんな思いをしても構わないのなら、それはほとんど黒だ。後悔先に立たずというが、後悔さえできないやつとはかかわり合いになりたくない。
0376 ドンブラ粉 小四76年07月号 12巻 9
【353】で出た「ドンブラクリーム」と同じ効果の道具で、ページ数が「ドンブラ粉」のほうが多い分、細かく描かれているが、内容はほぼ同じ。相違点は、のび太が泳いでいるのを見て真似する人、友達が空き地でやっていること、溺れたのび太を助ける人など。
0377 ゆうれいの干物 小四76年08月号 12巻 8
「別荘…」と泣くのび太のコマ、擬音語が「ベソベソ」、シャレか! 水をかけると膨らむ幽霊っていう発想はどこからくるんだろうね。そしてあのオチにつながっていく…大人になって読むとちょっと唐突にも感じるが、小学生の大好きなネタであるだけに、秀逸ともいえる。
0378 風神さわぎ 小四76年09月号 13巻 8
伝説のスポーツ「バタバタヒラヒラ」。このひどいネーミングが大好きだ。これはやってみたいな。高所恐怖症だけど、空を飛ぶことへの憧れはやっぱりあるんだよね。タケコプターももちろん楽しそうなのだが、より鳥に近い飛び方で、自分で微調整できるのが楽しそう。
0379 チクタクボンワッペン 小四76年10月号 プラス6巻 7
プラス収録作品。時計の形をしたワッペンで、針を書き込むと指定の時間に爆発する。パパのしゃっくりをとめようとドラが出したものだが、真っ黒焦げになるほど本気の爆発。しゃっくりごときで半殺しのパパ、かわいそう。その後は定番のドタバタ劇。
0380 宇宙人の家? 小四76年11月号 14巻 9
道具の使い方が微妙に思えるな。「無人探査ロケット」、ほかの話でも出てくるのか、類似品か。のび太とジャイスネの認識のズレがオチとして使われるのだが、もう少しボリュームのあるお話じゃないと、ちょっと効果が薄いかな。間に挟まれるしずちゃんもちょっと唐突だし。
0381 盗塁王をめざせ 小四76年12月号 13巻 8
盗塁を目指すというか…牽制球に刺されないためにしか、野球では使えないような。それか、いちいちタイムでメダルを次の塁に置いてくるか。そうすればホームも狙える! 絶対ズルしてるってばれるけど。野球以外の使い道もありそうだが、100メートル以内なのがな〜。
0382 タマシイム・マシン 小四77年01月号 13巻 8
のび太が幼少期に戻るお話というのはいいお話が多いのだけど、これは感動系になりそびれたお話って気がする。いや、いいお話なんだけど、おばあちゃん3部作などに比べると、どうしても弱いと感じてしまう。おいらの読み込みが浅いのかもしれないけど…。
0383 もどりライト 小四77年02月号 13巻 8
最初のコマがヤバい。の「おねがいがあるんだけど」、ド「(ヨーヨーしながら)だめ」、お前何のために未来から来たんだ! それはそれとして、このお話好きだった。実際、身の回りにあるものが何でできているのか、何となくしか知らないもんね。いろんなもので試したい。ところで、肉にライトを当てると牛や豚が当然出てくる。それは実際に肉になった個体が蘇っているんだろうか…。そうだとすると、ちょっと残酷だな、せっかく生き返っても30分だし。
0384 ロケットそうじゅうくんれん機 小四77年03月号 13巻 9
ロケットというか、UFO、いや、自分の船だから未確認じゃないか。シミュレーターはある意味実現してる。実際の景色をほかの惑星の景色に置換するところまではできないだろうが。ところで、のび太が最初に読んでるの、漫画じゃなくて字の本という衝撃。

 

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