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【読了】Just Good Friends(CER3)

2カ月ぶりに多読再開。
OBWにするか、CER3に戻るか悩んだ末、CER3に戻ってきたよー。
今後もなるべく語数やYL順に読んでいくことにした。

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あらすじ(出版社のホームページより引用)

StephanyとMaxは二人で過ごす初めての休暇をイタリアの海辺で過ごすことにした。 Stephanyの友人Carloの家に泊めてもらうことに決めたのだが、Carloの妻のRuthはStephanyがどうやら気に入らないらしい。二組のカップルがホットな夏のイタリアを舞台に繰り広げるラブロマンス。

 

物語的おもしろさ

苦手なラブストーリーな上、ほかの方のレビューを見ると、あまり評価の高くない本作。というのも、主人公がむかつく自己中女なんですわ。だから、読んでいて気持ちよくない。

しかし、実はおいら、結構楽しんじゃった。むかつく主人公なら、その主人公がひどい目に遭うことを期待して読めばいいじゃない!ってことで、「溺れろ!」とか「(うそが)ばれろ!」とか思いながら読んだのだ。この呪いが通じたかどうかは本を読んでのお楽しみってことにしておくけれど、こんなふうにページをめくるのが楽しくなる方法もあるんだよってことで。

ちょっと無理のある展開もあったけど、きっと語数制限が厳しいんだと思うことにして、読書としては楽しめた一冊に挙げておく。

 

多読的読みやすさ

やはり個人的にはOBWよりもCERのほうが読みやすいや。何と言っても物語が現代なので、外国の話とはいえ、想像がつきやすい。
英語も平易で、1文も短いので、意味が取れない箇所はほとんどなかった。
多読的にはかなりオススメ!

 

まとめ

Stephanyにガマンができるなら、もしくは他人の不幸を喜べるなら、英語も簡単なので物語をダイレクトに楽しめる。そういう意味では非常に読みやすい作品だと思った。
逆に、読書で共感したり、感銘を受けたりしたい方にはきついのかも(Maxには同情できるけどね!)。

とりあえず、表紙のような純愛っぽさはないので、安心して(?)手に取ってみるといいよ!

 

多読の記録

語数:13,199語
総語数:486,069語

 

次で50万いくかな…。もう既に2年目に突入しているのに…って感じではあるが、金銭的にもそんなにポンポン買えないから、もうマイペースにいくしかない。

Kindle版のあるCER3はあと5冊かな、順に読んでいく予定でっす!

 

多読本まとめページCER Level3まとめページつくりました!
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