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ドラえもん全話制覇!〜全集6巻その3(0385〜0408話)

 

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このページは何?

詳細はこちらに書いてあるとおりだが、ここは藤子・F・不二雄大全集のドラえもん全巻(短編20巻・長編6巻)を読み尽くすという企画のページである。
Twitterで1話1ツイートの感想などを書き、それを表にしてまとめた。
1巻で1記事にすると長くなってしまうため、数回に分けた記事になっている。

ドラえもん全話制覇!〜全集6巻その1
ドラえもん全話制覇!〜全集6巻その2

そのほかの巻は、こちらのまとめページで。

 

表の見方

No. 便宜上つけた通し番号(カウントは物語のみ)
タイトル 全集目次のタイトル(別タイトルのあるものは併記)
初出掲載誌  初めて掲載された雑誌名と出版年月
てんコミ てんとう虫コミックスでの巻数
ページ数 ページ数 

★は単行本初収録作品(公式より)
表中の赤字はブログにまとめる際に追記した文章。

 

【ドラえもん6(3/3)まとめ】
No. タイトル 初出掲載誌 てんコミ ページ数
(続き)1966年生まれ(1973年度入学)の小学生が読んだ「ドラえもん」
0385 オールマイティーパス 小五77年04月号 15巻 10
期限が間近に迫ってなきゃ、完璧な道具なんだよな、これ。しかし、この前「悪魔のパスポート」で反省したと思ったのに、また…って感じはある。見た目が悪意なさそうだからセーフ? 5時間しかなくても、銀行でお金をいただけば、一生遊んで暮らせるだろうな。
0386 地球脱出計画 小五77年05月号 プラス2巻 10
プラス収録作品。地球が滅亡する!とのび太が騒ぎ出したので、ドラえもんは住める星を探し始める。安直! 直径300メートルくらいの小さな星に移住を決め、人間が住めるように整備していく過程は、映画などでもよくあるシチュエーションだが、ワクワクする。
0387 実感帽 小五77年06月号 18巻 8
この帽子をかぶって出したいものを想像すると、それが目の前にあらわれる。幻なんだけど、本人には本物のように思えるってのがミソ。しかも、帽子を脱いでもその効果は持続するらしい。どら焼きを出すシーンがあるのだが、おいしそうなの。ダイエットに最適だね!
0388 タッチ手ぶくろ 小五77年07月号 17巻 8
いやな目に遭いそうになったときにほかの人にタッチすると、その人が被害を受けるという道具。いやなことをする人間がいたら、タッチする対象をその人にすることも可能なのがいい。言葉にせよ、暴力にせよ、自分がやられたらってことを想像できない人間にこそ使いたい。
0389 ゆめのチャンネル 小五77年08月号 15巻 9
方角と距離を合わせれば、他人の夢が見られるというユメテレビ。友達がのび太をどう見ているのかがわかっておもしろい。何気に一番ひどいのはしずちゃんだし! 長身イケメンなスネ夫や、最後ののび太の薄情さ(ほんとに薄っぺらい!)も笑ってしまう。大好き!
0390 実物射的で狙い撃ち 小五77年09月号 8
てんコミ未収録作品。防犯カメラのようなカメラと、モニタ、銃の3点セット。モニタに映し出されたもので射的ゲームができるのだが、のび太の名ガンマン設定がなくなっている。これが原因でてんコミ未収録なのかな? お話としてもちょっとひねりがないかも。
0391 ジークフリート 小五77年10月号 8
てんコミ未収録作品。どんな無敵になるための道具かと思ったら、入浴剤…何でだ! ジークフリートの話をあまり知らなかったので調べたら、「竜血に染まった」という設定なのね。なので、入浴剤を入れた湯に5分浸かって、赤くなると。F先生の博識とひねりに感動!
0392 腹ぺこのつらさ知ってるかい 小五77年11月号 44巻 8
45巻は読んでいないようだというのがわかったが、これは44巻収録。見覚えはあるが、細かなところはあまり記憶にないぞ…まさか。出てくるのは「ヤセール」というダイエット用の薬だが、食べたいのに食べられない。ずっと食べ物のことを考えちゃいそう。
0393 カッカホカホカ 小五77年12月号 プラス6巻 8
プラス収録作品。怒りのエネルギーを熱エネルギーに変換するという、これまたすばらしい道具。ときどき「無駄なエネルギーを使ってんなー」って思うような怒り方をする人、見かけるもんね。クレーマーとか…。結構いいお話なのに、未収録なのはもったいないな。
0394 無事故でけがをした話 小五78年01月号 22巻 8
タイムマシンを使って過去を改変すると、しわ寄せが来るよっていうお話。そういうのはこれまでも散々やってきたような気もするけど…。おいらはこの辺のSFに明るくないが、過去を改変すると元の世界に帰れなくなるっていうのが一番ピンとくる。つまり、改変を分岐点にパラレルワールドができてしまって〜みたいな。ミクロの世界での改変はどうなるんだとか、そういうのはわかんないけど。この辺はドラえもんだけじゃなくて、いろんなSFも読んで、いろんな説を知りたいな。
0395 猛獣ならし手ぶくろ 小五78年02月号 8
てんコミ未収録作品。冒頭の狂犬のび太、怖過ぎ。この手袋をはめてあごの下をなでると、どんな猛獣でもおとなしくなる。我々の世代だと、ムツゴロウさんを想像してしまう道具だ。でも、人間相手ならまだしも、素人が本当の猛獣の間合いに入るのは、ハードル高い。
0396 筋肉コントローラー 小五78年03月号 プラス3巻 8
プラス収録作品。他人の筋肉を思いどおりに操れる道具。ただし、自分が動いたとおりに相手も動くというものなので、使い勝手が悪そう。間抜けなポーズをとらせようとしたら、自分も間抜けなポーズをとらなきゃいけない。のび太は土管を遮蔽物にうまくやっているが。
0397 驚音波発振機 小六78年04月号 17巻 10
ジャイアンの歌声で害虫退治をするというお話。このお話はギャグに吹っ切れていていいね! 定番と言えば定番の、ネズミ相手に爆弾を出すドラえもんや、タケコプターで飛ばされるママ、ジャイアンの歌を聞く前の、真剣なのびドラの準備…。クスリとくる場面の多い作品。
0398 週刊のび太 小六78年05月号 17巻 10
わー、これ憧れだった! 昔から何かつくる系のことが好きだったので、それ系のお話は本当にワクワクしたものだ。出てくる道具も多くて、特に作風を分析して漫画を書いてしまう機械はすごい。出版物として出したらNGな気はするが、個人利用なら亡くなった作家の漫画も読めるもんね!
0399 ガールフレンドカタログ 小六78年06月号 18巻 10
後からホットケーキが出たら…と言って、しずちゃんをポップコーン扱いするのび太、ひどい。よくネットで見かける「頭も悪い、顔も悪い…」の画像はこのお話のもので、のび太に対し、自分はどうなんだとジャイスネが代弁してくれる。ナイス説教!
0400 あべこべ惑星 小六78年07月号 17巻 12
天球儀欲しい。これが宇宙のコピーなら、あべこべ惑星も実在するんだろうか。あべこべ惑星でののび太は、あべこべなので天才なわけだが、つまり、のび太の頭の悪さは人類の数%しかいないくらいの、貴重なものなのではないか。レアなんだから、価値が出てもいいはずだ。
0401 海に入らず海底を散歩する方法 小六78年08月号 19巻 10
水よけロープ、欲しい! 海水浴にはそんなに興味がないが、海産物は好きなので、まさにのびドラがやっているような、海底でのつぼ焼きをやりたい。あと、原理的にはどんな深さでもOKっぽいので、深海の探検もいいな、現在でもまだ謎が残ってるもんね!
0402 大氷山の小さな家 小六78年09月号 18巻 10
タイトルどおり、氷山に家をつくるというお話。シャレたタイトルだ。札幌雪まつりなんかの氷像に近い感じなのかな。暑い時期には寝具やイスなんかをつくって、このお話に出てくる溶けなくなるスプレーをかけて、部屋に持ち帰って使うのもよさそう。
0403 雪山のロマンス 小六78年10月号 20巻 10
しずちゃんが天使過ぎる。このお話だけ見ると、しずちゃんは自分の人生を犠牲にしてるだけのように思えてしまうが…。のび太はちょっと前にガールフレンドカタログでひどいことしてるのに。まあ、そこはほかのお話で、のび太はすばらしいやつなんだよって補完しよう。
0404 モアよドードーよ、永遠に 小六78年11月号 17巻 22
かげとりもちに続き2つ目のとりもち。これって一般的な道具なの…? それはいいとして、絶滅した動物を蘇らせるのは、F先生の悲願だっただろうな。DNAが残っているなら、いずれ人間の手で蘇らせることもできるだろうが、勝手な生き物だよな、ヒトって。
0405 のび太の秘密トンネル 小六78年12月号 19巻 10
子供のころは秘密の抜け穴とかワクワクしたな〜。今はさすがに必要性を感じないけども、どこでもドアのかわりとしては使いたいかも。でもこっちからだけじゃなく、向こうからも来ちゃうのか。いきなり部屋に来られても困るから、やっぱり使い勝手が悪そうだな。
0406 へやいっぱいの大ドラやき 小六79年01月号 20巻 10
イキアタリバッタリサイキンメーカーってすごい名前の道具。その名のとおり細菌をつくるのだが、これも欲しかった。単純に実験にも興味があったし、葉っぱからジュースがつくれるなんて、子供の夢だもの。このお話のラスボス、ドラや菌…怖いのにおもろい。どら焼きで世界が崩壊するって、しょーもなくていい。
0407 クイズは地球をめぐる 小六79年02月号 19巻 10
ウルトラクイズのファンだったおいらにとっては、このお話に出てくるのはクイズとはちょっと違うように思う。が、科学的知識とひらめきが必要なので、なかなかおもしろい。ただこれ、のび太じゃなくても、ちょっと小学生には難しいんじゃないかな?
0408 身がわりバー 小六79年03月号 プラス6巻 10
プラス収録作品だが、過去に読んだ記憶あり。6年生の最終話だが、ギャグに振り切ったお話。身がわりバーは両端を持った人間の中身が入れかわる道具。入れかえロープとはまた違う、本当に中身だけが入れかわる道具だ。しずちゃんの見た目になったのび太の暴走がいい。

 

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