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【読了】Mary, Queen of Scots(OBW1)(24冊目)

 

OBW1よりもう一冊。
イングランドのエリザベス1世と同時代を生きたスコットランド女王、メアリーの人生を描いた作品。

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あらすじ(アプリの説明文より引用)

スコットランドの女王、メリー・スチュアート。美しい容貌、恵まれた才。しかし、彼女がカトリック教徒であったことが、歴史に幾多の悲劇を巻き起こす。 女王であるがゆえに裏切られ、女王であるがゆえに苦しんだ彼女の、しかしなお誇りを失わぬ、凛とした人生を描く。 

 

物語的おもしろさ

何度も映画化されている有名なお話だけど、おいらはあまり知らなかった。せっかくまっさらな状態で読めたはずなのに、先にWikipediaで読んじゃったのよね〜。リンクを張っておいて何だが、おいらのようにメアリーについて知らない人は、先に本を読んでからWikipediaを読むほうがいい。単語数の関係で足りなかった部分を補完してくれるし、一人称で語られる本とはまた違った客観的な歴史についての考察にも触れられている。

人生を6,500語にまとめているので、さすがに急ぎ足だな〜という気がしたが、シリーズの性質上仕方ないだろう。その割に説明がくどい部分もあった。
なので、すごくおもしろいとは言いがたいかな〜。

 

多読的読みやすさ

階級などの単語になじみの薄いものはあったが、それ以外は問題なし。
1文1文が簡潔にまとまっているので、かなり読みやすかった。
その分、重いシーンも軽く感じられるところもあったが…。 

 

まとめ

ざっくり、このあたりの歴史に興味があるかどうかが分かれ目かな。あと、おいらみたくネタバレを読まないことだね…。やっぱりWikipediaのほうが簡潔にまとまっているから、その人物を知りたいだけなら事足りてしまうから。

 

多読の記録

語数:6,540語
総語数:413,275語

 

OBW1の購入済みはあと2冊で、どちらも有名作品のリトールド。
これまで読んだリトールドは微妙に読みづらいものも多かったが、どうなるかな。

 

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