そして、人生で一番お酢を使った年になった。
はまったきっかけは、うちのバンドのボーカル、チコさん(ホリデー)に教えてもらったこと。
中でもパイナップルのサワードリンクは、カットパインを買ってくれば包丁いらずなので、お気に入りメニューとなった。
で、きょう買い出しに行って、パイナップル400グラム分のサワードリンクをつくったので、ちょいと記事にしてみようかなと思った次第。
調理…?
参考サイト:パイナップルのサワードリンク(ミツカン)
上記サイトではパイナップル100グラムの分量だけど、どどーんと。
影になっててすいません…、459グラムだった(ケースは除く)。
ので、2個食べて。
402グラム。
というわけで、すべて4倍の分量でつくる。
氷砂糖800グラム。誤差あり。
お酢は400mlを2杯。
密閉容器にぶっこむ(実際は100均の微妙に密閉できてない容器なんだけどね)!
そんでもって、涼しいところに置いて、1日1回振り混ぜ、1週間置いておくだけ!
飲むときは炭酸水や水、牛乳などで5倍に薄めていただく。
材料まとめ
パイナップル…400グラム
氷砂糖…800グラム
リンゴ酢…800ml
パイナップルや氷砂糖は地元のスーパーが安かったのだけど、リンゴ酢に関してはAmazonのほうが安いのがあ
これまでスーパーで同じくミツカンの純リンゴ酢ってやつを買っていたのだが、500mlが500円近くするので、これはお得。この「純」がつくかつかないかでどう違うのかわからないけど、そもそもサワードリンクのレシピには「純」がついていないほうが使われているのよね。
原価計算タイム
ちょっと思うところがあり、計算してみる。
税込み価格 | 使った量に対する金額 | |
パイナップル | 429円 | 375円(87.6%) |
氷砂糖 | 378円 | 302円(80.0%) |
リンゴ酢 | 664円 | 294円(44.4%) |
合計 | 1,471円 | 971円 |
この分量は32杯分なので、1杯30円。
これを何で割るかで原価は変わってくるのだが、とりあえずおいらのメインの炭酸水で計算してみる。
西友の1リットル100円の炭酸水で計算。
ミツカンの32杯というのは、多分原液40ml、炭酸水200mlで計算していると思うのだが(これは氷砂糖が溶けたら何mlになるのか、でき上がったら計算してみるね)、おいらは40mlに対して330mlくらいで割っているので、炭酸水1リットルは3杯分ということになる。
つまり、炭酸水の原価は33円。
よって、370mlの炭酸飲料の原価は63円。
何でこんな計算をしたかというと、おいらは基本、炭酸が飲めればいいのだ。
できれば安く。
なので、市販の炭酸飲料と比べてみた。
比較用に、スーパーでペプシネックスZEROの1.5リットルを買ったらどうなるか。
140円。
うん、370mlで計算すると34円だね、負けたね。
しかし! まだ安くなる可能性はある。
そう、タイトルの後半に注目!
炭酸水メーカーを使ったら?
買うところから始めなければならないが。
あれこれググったりして、本体価格は高いが、原価は安くなるSodaStreamがベストだと思った。
ただし、近所に代理店がないときついかも(吉祥寺だとヨドバシなんかも代理店)。
で、きょうヨドバシに行って、シリーズをいろいろ見てきた。
一番安いモデルは以下だが、ちと見た目が…。
あと、ボトルを取りつけるのがちょっとだけ手間らしい。ちょっとだけ。
以下は4色から色を選べるし、見た目もカッコイイが、5000円ほど高くなる。
本体価格は無視して、サワードリンクの原価を計算してみる。
公式によれば、ガスシリンダー1本で60リットルつくれるとのこと。
ガスシリンダーは2,160円なので、1リットル当たり36円の計算。
上記に沿って炭酸水330mlで計算すると、12円。
サワードリンクにした場合、合計で42円。
どのみちペプシ34円に勝てないが、炭酸水のみで比較すると、21円も安くなる。
あと、健康にいいお酢を飲んでいるという事実で、8円の差は埋められるような気もする。
ただし、公式では60リットルつくれるとうたっているが、強めの炭酸が好きな場合、もっと少なくなる可能性もある。
40リットルという話も聞くので、そうなると1リットル当たり54円になり、330ml当たりは18円に上がる。
SodaStreamを買ったとして、元が取れるのはいつ?
サワードリンク vs ペプシでは、価格的にはどうあっても勝てないのがわかったので、SodaStream炭酸水 vs 西友炭酸水で計算する。
本日のヨドバシの価格で、気になる2モデルを比較してみる。
なお、ガスシリンダー1本当たりでつくれる量は、メーカー公式の60Lと、それより落ちる可能性が高いということで、40Lとで計算してみた。
本体価格 | ボトル代 | ガス1本当たり | 交換回数 | 総量 | 総費用 | |
ジェット | 10,080円 | 1,940円 | 60L | 2回 | 180L | 16,340円 |
40L | 5回 | 240L | 22,820円 | |||
ジェネシス | 15,120円 | 60L | 3回 | 240L | 23,630円 | |
40L | 8回 | 360L | 34,430円 |
ボトル代は1リットルのものが本体に附属しているが、1リットルを一気に飲むことはあまりないような気もする。
せっかくつくった炭酸が抜けるのはもったいないし、持ち歩く可能性も考えたら、500mlのボトルも購入したほうがいいと思う。
現在2本セットのものしかなさそうなので、それを初期投資として載せた。
このボトルも時期が来たら交換しなければならない(きょう見たのだと、2015年4月に交換というのもあった)が、とりあえず1セットのみで計算する。
表中の交換回数というのは、ガスシリンダー交換回数のことである。
つまり、ジェットでシリンダー1本につき60リットルつくれれば、2回交換するだけで元が取れるということ。
毎日500mlずつ飲めば1年。
一番費用のかかるジェネシス・40リットルでも、2年あれば元が取れる計算になる。
決断のとき
上では500mlずつ飲むことを条件として書いたが、1日に飲む水分としては明らかに足りない。500ml以外は何を飲んでいるのかといえば、水である。
ボルヴィック1.5L1ダースを毎月箱買いしているのである。
実はこれ以外にも全農で水を汲んでいて(水道水を浄水したものらしいが)、ボルヴィックを飲料水、全農の水を料理用と使い分けていた。
これをやめる!!
全農の水を飲料水に、そして炭酸水に回せばいいじゃないか!
やめれば西友の炭酸水と比較するまでもなく、元が取れるんだから。
毎月ボルヴィックのAmazon定期おトク便で1,727円で買っているが、つまりは10カ月でジェネシスの本体価格+ボトル価格の元が取れるのである!!
ちまちま計算したのは何だったんだ。
自分に対して詭弁を使っているような気もするが。
いやいや、何かね、ボルヴィックを箱買いするのって、10年くらい?続けているんだ。
その習慣を自ら納得して変えられるかもしれないという事実に、興奮しているのだよ。
わかるかしら、この感覚。
当たり前だったことをぶちこわす。
(ただし、ものすごく小さなところで)
だから、買うのよ!
ジェネシスのホワイトかレッドを!!
あーあ、言っちゃった。
でもワクワクしてる。
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