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【読了】The Picture of Dorian Gray (OBW3)

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あらすじ(アプリの説明文より引用)

美青年ドリアン・グレイは、当初自身の美に無自覚だった。しかし肖像画に描かれ、画家の知人・ヘンリー卿の退廃的な言葉に感化されるうち、彼の人生は狂いはじめる。

 

物語的おもしろさ

最初は男性に対し「beauty」とか、画家のBasilやLord HenryのDorianに対するとか、何か気持ち悪いな〜と思いつつ読んでいたのだが、章が進むにつれどんどんおもしろくなっていった。
この先はどうなるんだろう?と気になって、いつもよりハイペースで読み終えてしまったほど。ラストは予想どおりだったが、人間の外見と内面について、ある種の皮肉と鋭い洞察のあるお話。これは好みだ。

ブログを書くに当たり原作のことも調べたのだが、Lord Henryは原作だともっと強烈なキャラクターっぽい。
リトールドだと、とりあえず流れを追う感じになってしまうから、そこまでの強烈さがなくて残念。
ということで、これはちゃんと原作を読んでみたい。

とりあえず著作権切れなので、原作は無料。速攻でDLした。

 

翻訳は書籍も含め幾つか出ているが、とりあえず新訳っぽいこれをお気に入りリストに入れておいた。
原作は多分まだ読めないと思うので、先にこちらもいいかな〜と。
セールを待つ。

 

多読的読みやすさ

下手すると、OBW2の一部の本より読みやすいくらいかもしれない。
単語は確かにふえているのだろうがそんなにつまずくこともなく、文章も比較的短めで読みやすい。
あと、やはり内容がおもしろいと、当たり前だけど没入できるから、すんなり頭に入ってくる。
もちろん好き好きはあるのだろうが、かなりオススメの1冊だ。

 

まとめ

OBW2を読んだ後で、違和感なくレベルアップするのにうってつけの1冊。
むしろ、ほんとにレベルアップしたの?くらいすんなり読めるんじゃないかな。
アリスで自身を失いかけていたが、復活したよ!

 

多読の記録

語数:10,245語
総語数:452,335語

どの本もこれくらい楽しく読めれば、あっという間に50万いくんだけど…。
多読の原則として、つまらなければその本を読むのはやめるというのがある。
確かに何かを続けようと思うときには、つまらないものは避けるべきなんだけどね〜、やっぱり(OBWは全部100円で手に入れたとはいえ)お金がかかっているから、一応読み始めたら最後まで読むという方針は変えないつもり。
逆に、ブログの多読記事の更新が滞っていたら、「今読みづらいの読んでるな」くらいに思っておいてください。

さて、OBW3はもともと冊数が少ないので、あと2冊。
これを読み終えた後、CER3に戻るのか、OBW4に進んでみるのか…ま、そのときになって考えればいっか。

 

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