今読み終わった。
物語的おもしろさ
あらすじ
イギリスの医師であるMark Lattoは、東洋の薬を使ったパーキンソン病の治療法を学ぶため、カリフォルニアのDeborah Spencer医師の自宅を訪れたが、彼女はその日の朝には亡くなっていた。
はたして自然死なのか?
それとも…?
まあ、自然死じゃないんだけどね、ミステリーなんで。
でも、死因や殺された本当の理由は後のほうにならないとわからない。
そして、少ないながらも登場人物は全員怪しいので、だれを信じればいいのか、ギシアンになりながら読むとおもしろいと思う。
多少突っ込みたくなる部分もあったけど(素人に拳銃を持たせようとする刑事とか、Mountain Lionとか)、一気に読ませてくれる良作。
多読的読みやすさ
細かいところではよくわからない言い回しもあったが、物語の理解には何の問題もなかった。
というか、お話がおもしろいので、細かいところを気にせず、早く読み進めたいという気が勝るのだ。
まさに多読的読み方ができた。
まとめ
ミステリーは多読に最適だと思う。
ドラマのクライムサスペンスを想像するといいかもしれない。
ある程度のお約束には目をつぶり、それでも先の展開を知りたいと思えるなら、ちょうどいい読み物になる。
これまで読んだCER3の中でも、オススメの作品。
多読の記録
語数:13,720語
総語数:353,711語
最近外で読むと集中力がすぐ切れて、文字を追うだけになることが多々あった。
日本語の本ならそれでも何となく意味がわかっていることもあるが、英語だと本当に記号を追ってるだけ。
まだまだ身についてないんだな。
ということで、家で腰を据えて読むようにしたら、すんなり入ってきた。
もっと軽いスタンスで読みたいなあ。
本来ならレベルを落としてもっとすらすら読めるものを読むべきなのかもしれないが、金銭的な問題もあるので…。
とりあえずCER3は全部読むことにして、その後1回読んだ本に戻るのもいいかもしれない。
考えてみよっと。
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