Aspinall Cambridge University Press 2007-01-05
読み終えて2〜3週間たってるのでちょっと記憶が…。
物語的おもしろさ
「嫁が約束したのに別荘に来ない! 何かがあったに違いない!」
と慌てるお話です、こんな書き方したけどシリアスよ。
最初はミステリーとして読み始めるのだけど、最終的には夫婦の問題にいきつく。
結末は物語として期待するものではないが、読んでいて「まあ、そうなるよね…」と納得できたかな。
これはだれに感情移入するかで変わってくる部分かもしれない。
明るい気分になるお話ではないので、読む人を選ぶ感じかな。
多読的読みやすさ
すんなりと入ってくる文章で、非常に読みやすかった。
単語も簡単、文法も簡単。
これの前に読んだのが児童書だったこともあるのかな。
やはり学習者向けのほうが読みやすい。
まとめ
読みやすいが楽しいとはいえない、なかなか悩ましい書籍。
ただ、興味を失うほどつまらないというわけではないから、読みやすさを優先にするなら、このレベルの最初の1冊としてちょうどいいかもしれない。
多読の記録
語数:15,919語
総語数:326,125語
5月終わりくらいから多読サボり中。
そろそろ再開する予定。
多読本まとめページとCER Level3まとめページつくりました!
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