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【読了】Sherlock Holmes and the Duke’s Son(26冊目)

 

OBW1最後の1冊は、以前読んだ「Sherlock Holmes and the Sport of Kings」に引き続き、2冊目のホームズ(感想等はこちら)。
原作は「The Return of Sherlock Holmesシャーロック・ホームズの帰還)」収録の「The Adventure of the Priory School(プライオリ学校)」。

iOSアプリのセールで買ったOBW1もこれで終わり。
おいしいものは最後に食べる派なので、最後はホームズで締めると決めていたのだ!
はたしてそれは正解だったのか?

 

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あらすじ(アプリの説明文より引用)

ある日ベーカー街に、プライオリ学校の校長が、慌てふためいてやってくる。入学したばかりの公爵の息子が、姿を消したというのだ。シャーロック・ホームズとワトソン博士は、急ぎ北イングランドへ向かう。

 

物語的おもしろさ

Sherlock Holmes and the Sport of Kings」と比べると、個人的にはこちらのほうが楽しめた。謎が謎を呼び、ホームズの推理がさえる…シリーズの醍醐味は十分である。

ただ、リトールドなので、やっぱり話の展開は早い。十分咀嚼する前に次へ進んでしまう、みたいなこともあるので、ちょっとテンポを落として、余裕を持って読んだほうがいいかも。多読をしていると、量を読むために時間も気にしてしまうこともあると思うんだけど、あえてゆっくり読むのもいいかもしれない。

 

多読的読みやすさ

今回は特に引っかかるところもなく、読みやすかった。
ただ、やはり句動詞周りがわからないところがあるな〜。基礎的な単語で多くを表現しようとしている分、余計句動詞が多くなっているんだろう。この辺はほんと、当たりをつけて雰囲気で読んでいるが、理解を深めようと思ったらもっと前置詞の役割をつかまないといけないんだろうな。
使用単語が少ないからといって、簡単とは言い切れないのが多読の難しいところだ。

 

まとめ

OBW1のラストを飾るにふさわしい作品だった。
これもいつか原文で読めるだろうか。
ミステリーが好きなら、多読としても読書としても、それなりに楽しめると思う。

ただ、やっぱり読むならリトールドよりオリジナルのほうが読みやすいな。
もう少し長ければまた違うのだろうけど、どうしても駆け足だからねぇ。
そういう意味では、OBWよりすべてオリジナル作品のCERのほうが、おいらは好きかも。 

 

多読の記録

語数:5,800語
総語数:425,305語

 

OBW1が終わったので、次は残っているOBW2(実はきのう読み終えたが)。
その後はOBW3かCER3かだけど、
OBW3は語彙数が1,000語、語数が1万語前後、
CER3が語彙数1,300語、語数15,000語前後

なので、OBW3のほうがよさそうだ。

 

最後に、ホームズを読んだってことで、これを貼っておく。
安かったからとKindleを買ったばかりのころ落としたはいいが、想像以上に読めなかったので、多読を始めたのである。 

 

いつか読めるようになってやる!!

 

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